
とても古い弊社所有の戸建てに、暖房としてどの程度効果があるのか検証の為、寒冷地用エアコンを設置してみました。

古い戸建ての為ブレーカーBOXに「単相200V」は引き込まれていませんでした。そのため今回は容量の小さくなりますが【 ダイキン製 2.5Kw】100V機種を設置しました。
釧路の冬は寒く、古い住居なので部屋の暖かさは未知数です??

釧路は雪が少ない地域なので室外機を高く設置する必要がありません。
そのため、軽量ブロックの上にプラブロック仕様の最低限の資材で室外機を設置しました。
(寒冷地エアコンは、熱交換効率を良くするため、大きく重いので一人で運ぶのが大変でした。。。)

設置が完了したので実際に使用してみました。屋外はマイナス気温ですが、スタンダードモデルに比べ、温風の温度が高く感じられます。また、頻繁に「霜取り動作」に入り温風が止まる事も無く、(スタンダードモデルは、室外機の霜を溶かすために、時々暖房運転が止まってしまいます。)継続して温風を出し続けてくれるので快適です。
もう少し広範囲に温めたい場合は、200V機種の 4kw~6kwクラスをお勧め致します。
今回感じたことは、就寝や外出の時にエアコンを運転した状態でも火事の心配が無く、部屋の温度を保ち続けることが出来る事が、改めて便利で安心だと感じました。
今回の施工費用 (税別)
ダイキン製 KXシリーズ S253ATKS-W 110,000円
標準工事 18,000円
木造穴あけ 8,000円
室内カバー一式 6,000円
室外カバー一式 6,000円
エアコン専用電源工事一式 21,000円
施工費合計 169,000円
Comments